このメディアを書いている人のこと

ほいくパークを書いているのは、保育士として20年、子どもたちの前に立ち続けてきた私です。

大阪で長く保育をして、数年前に縁あって関東へ移ってきました。土地が変わっても、保育室でやることは同じです。朝、登園してくる子どもの顔色を見て、その子の一日が少しでもよくなるように手を尽くす。それだけのことを、ずっと繰り返してきました。

20年いると、いいことも、つらいことも、ひととおり見てきます。やりがいで胸がいっぱいになる日もあれば、帰り道でうまく言葉にならない気持ちを抱えたまま歩いた日も、数えきれないほどありました。

そういう自分が、今あなたに向けて書いています。


ほいくパークが大切にしていること

このメディアは、転職を急かしません。

「今すぐ登録」「簡単に年収アップ」——そういう言葉は、ここでは使いません。あなたを焦らせて動かすことに、私は興味がないからです。

やりたいのは、あなたが自分の頭で判断できるように、情報を整理して届けること。「今の職場って、普通なんだろうか」「他に、どんな選択肢があるんだろう」——その問いに、データと、現場を20年見てきた目線でこたえます。

動くかどうかは、あなたが決めること。ほいくパークは、その手前にある「ちゃんと調べる」を、先にやっておく場所です。


保育の未来を変えるのは、保育士です

保育の現場が変わってほしい、と願う声をよく聞きます。私もそう思ってきました。

でも、ひとつだけ、はっきり書いておきたいことがあります。

保育の未来を変えるのは、国でも、行政でも、制度でもありません。明日も保育室に立つ、一人ひとりの保育士です。

制度が整うのを待っているあいだにも、子どもたちは毎日育っていきます。その子たちの一日を実際につくっているのは、目の前にいるあなたです。あなたがどんな場所で、どんな気持ちで子どもに向き合うか。その選択の積み重ねが、そのまま保育の質になり、業界の空気になっていきます。

良い保育士が、自分に合った職場に出会う。その園の保育が変わる。子どもたちの毎日が変わる。それを見た保育者がまた一人、誇りを取り戻す——そういう連鎖は、確かにあります。一人の選択は、思っているよりずっと遠くまで届きます。

「保育士は大変な仕事だね」と言われる時代を、「保育士って、すごくいい仕事をしているね」と言われる時代に変えたい。そして、子どもが憧れる職業のひとつに、保育士を戻したい。それは制度がやってくれることではなく、現場の私たちが、一日ずつ積み上げていくことだと思っています。


甘やかすためのメディアではありません

ここまで読んで、優しいだけのメディアだと思われたかもしれません。少しだけ、訂正させてください。

ほいくパークは、あなたを甘やかすためにはつくっていません。

疲れているあなたに「無理しなくていい」と言うのは簡単です。でも、給料が安いことを理由に保育が中途半端になっていいか、と問われれば、答えははっきり「いいえ」です。私たちが預かっているのは、子どもの命と、その子の今日という一日だからです。給料の話と、子どもの前に立つときのプロとしての仕事は、別の問題として考えてほしいと思っています。

同時に、こうも思っています。合わない場所で消耗し続けることは、あなたにとっても、子どもにとっても、誠実なことではありません。「なぜ合わないのか」を自分の言葉にして、合う場所を選び直すのは、逃げではなく、プロとしての判断です。

性格や働き方は、無理に変えなくていい。明るく振る舞えなくてもいい。でも、子どもへの責任と、子どもに愛される保育士でいようとする誇りだけは、手放さないでほしい。その両方を、あなたのそばで後押しするのが、このメディアの役割です。


あなたの声が、このメディアを育てます

ほいくパークは、まだ始まったばかりの小さなメディアです。

それでも、あなたが自分に合った環境で、誇りを持って長く保育を続けられるように。あるいは、よく考えたうえで別の道を選ぶときに、その選択を胸を張ってできるように。そのための情報を、これからも届けていきます。

「こんな情報がほしい」「ここが分からなかった」——そんな声があれば、いつでも聞かせてください。お問い合わせから、気軽にどうぞ。

あなたが明日もプロとして子どもの前に立てるように、私はこの場所で言葉を書いて待っています。


運営について

ほいくパークは、保育士歴20年の運営者が執筆・運営する、関東特化の保育士転職・働き方メディアです。アフィリエイト広告により収益を得ており、記事内で紹介している転職エージェントへの登録が発生した場合、当メディアに報酬が支払われることがあります。ただし、紹介するエージェントの選定・評価は、その影響を受けません。